- ベースアマレット
- 技法ビルド
- 系統まろやか・甘口
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※ゆっくり読んでも、紅茶1杯分です。
豆乳には、イソフラボンというものが入っているそうです。
これが女性ホルモンに似た働きをするとかで、肌にも良いらしい。らしい、というのは、私がその仕組みを正しく説明できないからです。なんとかかんとかで良い、というところまでしか分かっていません。
ただ、肌に多少の悩みを抱えている身としては、良いと聞けば飲みたくなります。効くかどうかは分かりませんが、飲んでおいて損はないだろう、くらいの気持ちです。
そこで今回は、アマレットを豆乳で割ってみました。アマレット・ソイと呼ぶことにします。
■ 材料(1杯分)
| アマレット ディサローノを使用 | 30ml |
| 豆乳 | 適量(フルアップ) |
| ロックアイス | 1個 |
| ブルーベリー お好みで | 3〜4粒 |
覚えておくとよいこと
- アマレットは30ml。これが最適解です。前回のジンジャーエール割りでは「もう少し多くても」と書きましたが、豆乳のときはここで止めたほうがまとまります
- 氷は大きめのものを1個だけ。冷えていたほうがよく、まろやかさに切れ目が入って飲みやすくなります
- ブルーベリーは無くても成立します。入れると果実の風味がグラス全体に広がるので、余裕があればぜひ
■ 作り方
- グラスにロックアイスを1個入れます
- アマレットを30ml注ぎます
- 豆乳でフルアップし、軽く混ぜます。仕上げにブルーベリーを浮かべて完成です
ビルドです。シェイカーは要りません。混ぜすぎると豆乳の口当たりが軽くなってしまうので、そこだけ気をつけてください。
■ カクテルの表情

乳白色です。アマレットの琥珀が豆乳に溶けて、ほんのりベージュがかった白になります。
派手ではありませんが、清潔感があります。氷を一つだけにしたので、グラスの中がごちゃつきません。
そこにブルーベリーを浮かべると、白の中に濃い紫が三つ四つ。急に見た目が決まります。
■ 香りと味わい
ひと口飲んで、思わず声が出ました。
正解すぎないか、と。
豆乳のまろやかさと、アマレットの杏仁の香り。この二つがちょうどよく混ざります。もともと杏仁豆腐という食べ物があるくらいなので、考えてみれば当たり前の組み合わせなのですが、当たり前のものほど飲むまで気づきません。
面白いのは舌触りでした。豆乳には、少し口に残るような粘りがあります。ふつうなら重たく感じるところですが、この粘りがアマレットの香りを口の中に留めてくれる。飲み込んだあとも、しばらく杏仁が残っています。
そして、次の一口に手が伸びます。危険な種類の飲みやすさです。
■ なぜ、あの棚に並んでいないのか
飲みながら、ひとつ疑問がわきました。
甘い牛乳系の飲み物というのは、世の中にたくさんあります。抹茶ミルク、いちごミルク、その他いろいろ。カフェにも、コンビニの棚にも並んでいます。
それなのに、アマレット・ソイは並んでいません。
味だけで言えば、じゅうぶん商品になる完成度だと思います。カフェで出てきても違和感がありません。
……と、そこまで考えて気づきました。これ、お酒です。
棚に並ばない理由はそれでした。カフェで気軽に出せるはずもありません。当たり前のことを、飲みながら二分ほどかけて思い出しました。
それでも、甘い乳系飲料のダークホースだと思っています。家で作れる範囲で、いちばん完成形に近い一杯かもしれません。
■ バーで頼めるか問題
飲み会の多い季節です。少し通ぶって、バーテンダーさんにこう言ってみたくなります。
「アマレットに、豆乳を投入してください」
氷がいらないくらい、場の空気が凍りそうです。
そもそも、豆乳を置いているバーがどれだけあるのでしょうか。牛乳ならあるかもしれませんが、豆乳となると心もとない。頼んだところで、たぶん困らせるだけです。
通ぶるのはやめて、おとなしくマティーニでも頼むことにします。
■ さいごに
肌に良いかどうかは、正直まだ分かりません。今日明日でどうにかなる話でもないでしょうし、そもそもお酒で割っている時点で、何かを打ち消している気もします。
ただ、おいしい。それは確かです。
健康のために飲んでいるのか、おいしいから飲んでいるのか。だんだん分からなくなってきましたが、たぶん後者です。
威張れるほど体に良くはないけれど、後ろめたいほど悪くもない。そのくらいの位置で、今夜も一杯だけ作ります。
Afterwords
この記事の余韻
体に良いと聞いて、すぐ試してしまうものはありますか。
お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中・授乳期の飲酒は、お控えください。
どうぞ、適量を、おいしく。

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