足湯レベルの旅行記 第陸番湯:竹島で心を洗う

足湯レベルの旅行記

こんにちは、足だけでなく、たまには心も癒されたい私です。

今回は足湯ではありません。
けれど、確かに身も心も洗われた場所――愛知県蒲郡市・竹島へ行ってまいりました。

■ 竹島とは

竹島は三河湾に浮かぶ小さな島で、島全体が国の天然記念物に指定されています。
島へは「竹島橋」という長い橋を渡って向かいます。

竹島橋

この日、海風が容赦なく吹き荒れ、手土産の紙袋は見事にボロボロになりました。
風の歓迎、少々手荒いです。

橋を渡るという行為は、どこか「日常から非日常へ移る儀式」のようでもあります。
足元は揺れませんが、気持ちは少しずつ切り替わっていきました。

■ 鳥居をくぐる瞬間

橋の終わりには鳥居があり、いよいよ神域へ入る感覚があります。

竹島の鳥居

風は強く、空模様も荒れ気味。
それでも鳥居をくぐると、不思議と背筋が伸びます。

■ 八百富神社(宇賀神社)について

竹島の中心には八百富神社が鎮座しています。
島内には宇賀神社など複数の社があり、古くから信仰を集めてきた場所です。

宇賀神社

宇賀神は弁財天と習合した神ともいわれ、財運や芸事、開運のご利益があるとされています。
出張続きの身としては、財運よりも「体力運」をお願いしたいところです。

■ 八大龍玉と鏡

境内には「八大龍玉」に関する掲示がありました。
龍神信仰と深く関わるこの地では、龍の存在が今も息づいているようです。

鏡のある社殿

中には鏡のようなものが飾られていました。
神社における鏡は、神の依り代であり、「自分自身を映すもの」とも言われます。

足は浸かっていませんが、
もしかするとこの瞬間、心の奥が少し洗われていたのかもしれません。

■ 海と龍の気配

参拝後、戻り道は海側を歩きました。

荒れる海の風景

荒れ模様の空と、うねる海。
龍神でも現れそうな迫力です。

強い風の中、立ち止まりながら思いました。
「今日は足湯がなくてもいい」と。

■ 旅の終わりに

今回、足湯はありませんでした。
けれど、橋を渡り、鳥居をくぐり、海風に吹かれ、
足ではなく心が温まる一日でした。

足湯は体を温めてくれます。
神社は、心を整えてくれます。

社会人に必要なのは、どちらもかもしれません。

――次は、足も心も同時に洗われる場所を探したいと思います。

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