「AIで宝くじ当てる方法」は合法か?
皆さんこんにちは。
たまにロト6を買って「次こそは……」と祈っている者です。
そして、そんなささやかな夢の世界に飛び込んでくるのが──
「AI分析で当選番号を的中させます!」
「この方法で100万円当てた人が続出!」
「あなたも億万長者になれる!」
……といった、どこかで見たような怪しい広告の数々。
今回は、この「情報商材」や「AI宝くじ攻略法」について、
**法律的にグレーじゃないの?**という話をしていきます。
🍜 600円の昼ごはん or ロト6三枚分?
節約のために昼ごはん代600円を我慢すれば、ロト6が200円×3口買えます。
夢の「当せん」を目指して、自分なりに数字を選び、当選傾向を分析。
――楽しいんです、あの時間。
でも最近では、
「AIで当たる番号を出す方法を教えます」とか、
「このツールであなたも大金持ち!」なんてものまで出てきました。
SNS広告やYouTubeにも頻繁に現れる、あの手の「情報商材」。
……これ、法律的に大丈夫?
👨⚖️ AIに聞いてみた:これは違法ではないのか?
※この記事は「AI判事」による妄想シミュレーションです。
法的な判断が必要な場合は、専門の弁護士にご相談ください。
ではいきましょう。
「AIでロト6を当てる方法を教える商材」は、違法になる可能性はあるのか?
❶ 景品表示法違反(優良誤認表示)
「必ず当たる」「高確率で的中」などと書くとアウト。
- 景品表示法 第5条: 実際より著しく優良であると誤認させる表示は禁止。
- →「必ず当たる」「当選率90%」などは虚偽広告に該当する可能性が高い。
❷ 特定商取引法違反(誇大広告・不実の告知)
「この教材で300万円当たった!」などの体験談が架空の場合、違反に。
- 消費者を誤認させるような販売方法はNG。
- 実在しない成果や人物をでっち上げるのは危険行為。
❸ 詐欺罪に発展する可能性(刑法 第246条)
「当たる」と嘘をついて高額で商材を売ると…詐欺と判断される可能性も。
- 故意に事実を偽り、相手に金銭を支払わせた場合は詐欺罪の対象。
- 立証には「騙す意図」「虚偽の内容」「損害」の3点が必要。
🌃 それでも私は火曜と木曜を待つ。
それでも、ですよ。
火曜日と木曜日の夜に、抽選番号を待ちながら
「今回は当たる気がする」と胸を膨らませるそのワクワク時間。
あれが最高なんです。
むしろ当てることが目的じゃなく、
「当たるかもしれない」と思えることが宝くじの本質なのかもしれない。
☠️ でも、依存にはご注意を。
ギャンブル依存症の原因が「勝つこと」ではなく
「当たるかもしれないという期待」にある──という説もあるようです。
気をつけないと、知らないうちに
「6万円分買ったのに当たらなかった…」という未来もすぐそこに。
🍀 結論:AIは夢を叶えてくれる?それとも…
- 「当たる」と断言している広告は景表法違反の可能性あり。
- あくまで**「娯楽」「運試し」「自分の裁量」**でやるのが吉。
- 買うのは自由。でも信じすぎるのは危険。
🎯 最後にひとこと
600円のランチを我慢して買うロト6。
それを「楽しい」と思えるなら、それでいいじゃないか。
でも「絶対に当たるAI」なんてものに6万円払うのは……
ちょっと冷静になってほしいなと思うわけです。
AIも人間に呆れてくるころでしょう
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